【1歳半】テレビなし育児をしてきて良かったこと!テレビなし育児の効果とは
こんにちは。幼児教育お役立ち情報を発信しているcocoです。今回は、テレビなし育児についてまとめてみました!
我が家では生まれた時から「テレビ(スマホ・動画を含む)なし育児」をしています。1歳半にして、テレビなし育児をしてきて本当によかったなぁと思う場面が増えたので紹介します。
テレビなし育児、本当にオススメですよ!
そもそもなぜ「テレビなし育児」をすべき?
日本小児科学会の勧告「2歳まではテレビを長時間見せないで」
日本小児科学会の「スマホに子守をさせないで」というポスターは目にしたことがある方も多いでしょうか。
同じく日本小児科学会が「2歳まではテレビを長時間見せないで」という勧告も出しています。
理由はこちら。
乳児期からのメディア漬けの生活では、外遊びの機会を奪い、人とのかかわり体験の不足を招きます。実際、 運動不足、睡眠不足そしてコミュニケーション能力の低下などを生じさせ、その結果、 心身の発達の遅れや歪みが生じた事例が臨床の場から報告されています。(中略)特に象徴 機能が未熟な 2 歳以下の子どもや、発達に問題のある子どものテレビ画面への早期接触 や長時間化は、親子が顔をあわせ一緒に遊ぶ時間を奪い、言葉や心の発達を妨げます。
(日本小児科医会, http://www.jpa-web.org/about/organization_chart/cm_committee.html)
つまり、「テレビを見るという習慣が他の大事な経験をする時間を奪い、結果的に、言葉や心の発達を妨げる。」ということを言っています。
七田式、EQWELなどの幼児教室や家庭保育園などでも「テレビは見せないで」
先に述べた日本小児科学会の勧告に加え、テレビの直接的悪影響も考慮して「テレビはできるだけ見せないで」としている幼児教育プログラムは多数あります。ベテランの幼児教室の先生の中には、レッスン中の子どもをみるだけで、テレビを見て育ったか、見ずに育ったか見分けられる先生もいらっしゃいます。
テレビを見せる事に罪悪感を感じる人は直ちにテレビなし育児に切り替えて!
この記事を読んでくださっている方の多くは、「テレビなし育児の方がいいとわかっているのに見せてしまっている」のではないでしょうか?もし、テレビを見せる時に「また見せちゃった・・・」「もうちょっとテレビ減らさなきゃ」などと少しでも罪悪感を覚えているようなら、すぐにテレビなし育児に挑戦して見てください!初めて見ると思ったより簡単で、罪悪感がなくなり、気持ちが軽くなると思います。
テレビなし育児をしてきて良かったと思った事
絵本が大好きになった
うちの子の場合、映像を見ない分絵本にハマりました。
1歳前から絵本の内容を覚え、読んでほしいとどんどん持ってくるようになりました。
1歳になった頃は1日200冊(重複あり)は読まないと納得しない日もありました。(この時は私も精神的に参り、親の方が絵本恐怖症になりましたが。)
1歳半の今も、読んでほしいと持ってくる本の数は、毎日20冊を下ることはまずないですが、それ以外にかなり自分で読めるようになりました。内容を覚えているので、一人で話しながら笑ったり。見ていて面白いです。
これからどんどん一人で読めるようになることを期待しています。
言葉の発達が早かった
絵本をたくさん読み聞かせた影響もあるかもしれませんが、10ヶ月ごろから、「ママ」「パパ」「バナナ」「どうぞ」など簡単な一語文を話し始めました。1歳半の今は、身の回りのことや絵本によくでてくることならほとんどなんでも一語文で話せるし、思いを伝えられるようになりました。「パパ言っちゃった」「キウイほしい」「星見たい」などの二語文もちらほら話します。
一人で時間を潰せる
テレビを見せているママ友からよく聞かれるのは「料理中とかどうしてるの?」ということ。ママが料理をし始めると、早く食べたくてぐずり出したり、「抱っこ!抱っこ!」といいだしたり、火や包丁などを使っているのに足元にまとわりついてきたりすることは、我が家だけでなく、きっとどの家庭でもよくあることですよね。そんなとき、確かにテレビをおとなしく見てくれていたらありがたいですね。
でもうちは「テレビなし育児をしているのだから、少々ぐずってもしょうがない!」「テレビなし育児をしているのだから、料理が適当でも仕方ない!」と割り切っていました。家事より抱っこを優先し、それでも無理な部分は泣いても仕方ないというスタンス。
最近は、そんな心配も他所に、よほどお腹が空いている時以外は、自分で時間を潰せるようになりました。キッチンには入ってくる(うちは「ベビーゲートなし育児」もしてます)けど、自分で遊ぶためのおもちゃを持って来たり、絵本を読んだり。それでもダメなら、まずは、じゃがいもとか人参を渡して遊ばせたりもします。
幼児教室のレッスンへの集中度、習得度がすごい!
1歳頃から幼児教室に通っています。うちの子は、大人しいタイプではなく誰よりも声も大きいし、かなりわんぱくなのですが、ベテランの先生にすぐに「〇〇ちゃんはテレビを見て育っていないですね」と当てていただきました。確かに、レッスンは基本集中しているし、レッスンでしか聞いたことのないことを家でかなり話します。レッスンが身になっていると感じることが増えました。
テレビにあまり興味がなく、見たいとぐずることがない
テレビなし育児とはいえ、帰省先やお店などでテレビを見る機会はあります。でも、受け身でじーっと見るということはまずありません。テレビに出て来たものについて一通り一人で話したりした後は、飽きて他のことを始めます。ただ、家庭教育教材(【こどもちゃれんじ】 、「ディズニー英語システム」 など)のサンプルDVDを見せて見たときは本当に釘付けになりました。やっぱり、子供の興味を引くように作られているようです!
まとめ
今回はテレビなし育児をしてよかったことについてまとめてみました。いかがでしたでしょうか。我が家では少なくとも2歳まではこのままテレビなし育児を継続予定です。最初は大変だけど、慣れれば育児が楽になると思います。ぜひ一緒にテレビなし育児をしませんか?
追記:娘3歳過ぎてもテレビなし育児継続中です^^
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