東大大学院生ママの育児日記

子どもを育てながらなんとか博士号をとりました。夢はフルタイム主婦とフルタイム研究者の両立です。主に知育について更新します。もう大学院生ではないけどブログ名はこのままでゆるしてください🙏

二分脊椎疑いで大学病院を受診した話

少し前の話になりますが、私自身このことでいろんな方のブログを参考にさせていただいたので、何かのお役に立てればと、ここに記録します。

 

3-4ヵ月健診で精密検査送りに

3-4ヵ月健診の小児科医による診察で、娘のお尻にくぼみがあると指摘され、大学病院で精密検査を受けてくださいと言われました。

どうやら二分脊椎という病気かもしれないということでした。

 

お尻のくぼみといっても、素人では全然気が付きませんでした。

うちのケースはこんな感じです。

  • おしりの始まりがYの字になっている(わかる人にはわかるはず!)
  • 割れ目を開けると、2ミリくらいの点のようなくぼみが二箇所
  • お尻の上にちょっと毛が生えている

 

健診って体重とか身長を楽しみにするくらいで、まさか何かにひっかかるなんて思っていませんでした。しかも、その健診会場では、他に大学病院に紹介された子が見事におらず、紹介状作成を廊下で待っていると、本当に本当に心配になってしまいました。

 

2人の小児科医にも要精密検査と言われる

大学病院の受診日までに予防接種などで2人の小児科医に診ていただく機会があったので、おしりについても診ていただくと、どちらも、「これは小児外科じゃないとわからないんだよねー、MRIとかとることになるんだろうね!」と言われました。

 

A大学病院受診①

緊張しながらいよいよの受診です。小児外科の先生にお尻を診ていただくと開口一番「あ、浅い浅い!全然大丈夫ですね〜」と。機械を使った検査もなく10秒くらいで大丈夫と言われてしまいました。また、MRIなどをとるとより詳細にわかるけども、それにもリスクがあるのでこの程度なら様子見でいいでしょうとも。一様念のため3ヶ月後にフォローとなりました。

 

セカンドオピニオンでB大学病院受診

A大学病院の受診で少しほっとしたものの、診察があまりにもあっけなく終わったため(先生はとても信頼できる方でした!)、心配性の私は心配になり、二分脊椎専門外来のある別の大学病院も受診することにしました。そこでは、小児科医と小児外科医がペアになって診察されており、お尻のくぼみだけではなく、全身の神経所見(ハンマーのようなもので全身をコツコツと叩いていらっしゃいました)や、家庭での様子なども細かく聞き診察してくださいました。

そして、「大丈夫そうです!MRIもとらなくて大丈夫だし、もし今後はいはいができないとか、たてないとか、トイレトレーニングが進まないなどということがあれば、また受診したらいいと思います」とのことでした。

 

A大学病院受診②

3ヶ月経ち、フォロー受診。今度は念のためということでエコーで診てくださいましたが、全く問題ないということでした。こちらでも、今後発達の遅れなどがあり気になることがあれば受診してくださいとのことでした。

 

以上にて、疑いについては一件落着しました。

またこのことを通して考えたことを少しだけ書きましたので、もしよろしければご覧ください。

white-coco.hatenablog.com