東大大学院生ママの育児日記

子どもを育てながらなんとか博士号をとりました。夢はフルタイム主婦とフルタイム研究者の両立です。主に知育について更新します。もう大学院生ではないけどブログ名はこのままでゆるしてください🙏

気付けば育児日記を丸1年つけていた・・・

日記も家計簿も三日坊主で継続できたことが1度もなかった私が、気付けば丸1年育児日記をつけていました!

育児日記への思い(笑)とともに0歳児育児を振り返ってみたいと思います。

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育児日記は産院で記録しなきゃならなかったのが始まりだった

思い返せば、産院で娘が寝ていたコットにぶら下がっていた1枚の紙が育児日記の始まりでした。排泄と授乳についての記録をしてくださいと言われて、記録していきました。退院時5日分を見返したとき「こんなに授乳したんだ・・・!」って思ったのを覚えています。

自宅に帰ってから数ヶ月は、前回の授乳が3時間前だったか5分前だったかが全く思い出せなかった

もともと日常生活で時間を記憶するのは得意な方。なのに産後は、前にいつ授乳したかが全くわからないという状況が何ヶ月も続きました。

「もう3時間くらい授乳してないからするね〜!」って母に言うと、「今したばっかりじゃん」って言われる。育児日記を見て、「あ、ほんとだ。5分前にしたみたい。」みたいな会話が何度もありました。これは昼夜問わず、覚えよう覚えようといくら頑張っても全く覚えられませんでした。だから、育児日記だけが頼りでとにかくメモだけは忘れないようにしようと枕元に置いて寝ていました。

産後の脳は本当に不思議です。ちなみに今は48時間前くらいまでなら、ごはん、授乳、睡眠の時間は思い出せると思います。

子どもの成長を記録するのが楽しくなってきた!

生まれてからずっと、毎日毎日できることが増えていく子ども。それに喜びを感じると同時に「今日何ができるようになったか」忘れないようにしっかり記録していきたいと思うようになりました。

これまで自分の日記や家計簿が一切続かなかったのは、たぶんそんなに記録しておきたいと思っていなかったからなのでしょう。携帯メールは1ヶ月経てば削除される設定にしているタイプで、これまで記憶を辿ることはあっても過去のものを見返す習慣があまりありませんでした。

でもやはり、子どもの成長については想像以上に目まぐるしい上、産後の影響で自分の記憶があてにならなかったので育児日記があってよかったぁと思いました。

6ヶ月過ぎたあたりからは育児日記が心の拠り所に

出産から半年たったあたりでは、もう離乳食は始まっていたし、授乳にも困っていなかったし、育児日記はなくても大丈夫だったかもしれません。1冊目が満6ヶ月までだったので、ここでやめるか迷いましたが、やっぱりやめられなくて2冊目をスタートしました。

この時期に思っていたことは、出産前まで研究に全力を注いできた身としては生活に何かが物足りないということ。こんなに可愛い子どもとずっと一緒にいるのだけど、家事と育児で精一杯な毎日が終わるたびに、「今日何してたんだっけ?」って思ってしまうようになりました。始めに比べると生活が落ち着いた証拠でもありますが、それはそれで少し辛いものでした。

でも育児日記の記録をみると、その内容が毎日ほとんど一緒だったとしてもなぜか安心できました。「あー、よかった今日も1日無事に終わった〜」と思えました。

1年たって

完全になくてはならない存在になりました。本当に育児日記には感謝しています。

でも1年を期に育児日記を卒業しようと思います!(笑)やるとなったらとことんやってしまう性格ですが、育児は完璧主義であってはいけないということを常々感じているからです。これからは、少しだけ気を抜いて子育てをすることで「いい母」になりたいと思います。

育児日記はMIKI HOUSEさんのものにお世話になりました

MIKI HOUSEベビークラブの特典で頂いたものを使用していました。可愛くて本当に使いやすかったです!

baby.mikihouse.co.jp